マラセチア毛包炎がどんな症状なのか、治療法なども含めて解説しています。

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マラセチア毛包炎

ニキビは顔以外にも背中や体など他の部分に出来る事があります。
ニキビの原因のほとんどは「アクネ菌」によって出来る事がほとんどです。

 

しかし、体に出来るニキビの原因は「マラセチア菌」という「アクネ菌」とは別の菌によって出来ます。
この「マラセチア菌」によってできる吹き出物を「マラセチア毛包炎」と言います。
「マラセチア菌」は誰の肌にも存在している「常在菌」のため、普段は悪さをしませんが、高温・多湿・多汗・不潔など、皮脂が増加してしまうと、毛穴の中で増殖しにきびに似た吹き出物を発症させます。

 

高温で多湿な汗をかきやすい梅雨の時期から夏場にかけて起こりやすく、主に背中・肩・二の腕・胸・頭皮・こめかみ等にできる事が多いです。

 

マラセチア毛包炎の症状

やや光沢のある赤い吹き出物が毛穴に出来、吹き出物の中に芯がありません。
吹き出物の先端に膿が出来ることもあります。
また、ニキビのように大きくなることもありません。
軽いかゆみが起こる事が多く、ひどくなると痛みを伴う強烈なかゆさが起きることもあります。

 

マラセチア毛包炎は自然治癒しにくく、薬で治す病気です。

体に出来たなかなか治らないニキビがあったら、皮膚科を受診し抗真菌薬を処方してもらいましょう。1~2ヶ月ほど塗り続ければ、ほとんどの場合症状が改善されます。
内服薬が処方される場合もあります。

 

マラセチア毛包炎は一旦治ったとしても、簡単に再発してしまいます。
汗をかいた後はシャワーで洗い流したり、濡れタオルで汗をふき取るなど、肌を清潔に保つようにしましょう。
直接肌に触れるタオルや寝具類やメイク道具などを見直すことも必要です。
これらのものは雑菌が繁殖しやすい為、普段から洗浄して清潔にしておきましょう。